天然ガス自動車-初代(旧車)との別れ

こうして新調しました天然ガス+ガソリンの「バイフューエル車」。それに満足すると同時に、旧車とお別れする時もやって来ました。
約8万9,000km、僅か20万円で購入し、最後には32万kmを突破する迄走り込みました。それでも劣化の主な要因はボディそのものであり、エンジンはまだまだ十分とはいかないまでも元気です。
更に言うならその劣化の要因は、運転席後ろにある間仕切り用の「カーテン」。それが設置されている為にシートベルトが戻る際に引っかかる事が多く、ドアを閉める際にベルトのバックルを挟み込んでしまう事が多発して、ドア側のアンカーボルトの付け根に亀裂が入り、それがドア全体の強度の低下にに波及して、ドアミラーの根本にまで亀裂が入るに至りました。1日120件以上を毎日急いで回る故についやってしまっていた事ですが、これは新型に変わってもやってしまいそうなので、そこは十分に気をつけています。

ディーラーに車を持ち込む際に最後の記念撮影。長い間本当に有難う!

燃料費の安さと引き換えに抱えた多くの欠点。それらとうまく付き合いながら仕事の流れを組み立て。それでも我慢できなかった夏の「熱さ」。経年車であり、且つ自身の走行距離も多かったが故に発生した少なくない故障。それでも「ガスの方が優位」は揺るがず、仕事を通じて稼いだお金でめでたく新車を購入できたのは確かです。感謝の念に堪えません
本来なら新車の納車と同時に旧車は下取り等で引き取られるというのが普通ですが、新車の納車と、営業ナンバー取得が1日で終わらなかった場合を考え、賃貸の駐車場も短期ですがもう1台分借りて対応しました(結局半日で終わり、見事に杞憂に終わりました)
国と自治体からの補助金を得る為には、旧車を廃車にする事が条件です。もうこのクルマに再び誰かが乗るという事は、あらゆる所で限界を超えている事と併せて、もうありません。

重くて大きな高圧容器。残念だけど積載にも影響したのは確か。後部座席はボルト数本で簡単に留まっていたので、車検時以外は常に外して使用していました。

納車から1週間を経た次の休暇の日。新車のスムーズな走りにすっかり慣れてしまった事から、ディーラーまでの僅かな片道でもイライラして運転するのかな?と思ってたら、空車状態だからでしょう。以外と何ともなくて、「まだまだいけるじゃん?」なんて思ったりもしましたが、案の定大きな橋を渡る手前の上り坂では意識して踏み込んでも周りの流れにちょっと遅れ気味。でも6年に渡り付き合ってきたそんな気苦労とも、もうお別れかと思うと、ちょっと寂しかったりして。

今まで本当にありがとう。



CNエボリューション

個人事業主として軽貨物事業を営んでいます。天然ガス自動車を業務に使用していく事の、良かった事、悪かった事、面白かった事、色々ご紹介して行きたいと思います。

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