帰省の燃費-初めてハイブリッドに負けた

コロナ渦とはいえ宅配業界は7月は一応お中元シーズンの繁忙期到来。政府はGO TO トラベルなどと騒いでいたのも知ったのはホントに実施1週間位前になってから。世間で言う4連休は我々には2連休が取れるだけでも有り難い身。

GWに中止した帰省&両親を連れての日帰りドライブをこの機会に実施する事が出来ました。何時も現地で借りるレンタカーですが、今回始めてハイブリッド車(トヨタ-アクア)を。本来ならもう1ランク上の価格帯の筈ですが、恐らく利用者が減っている影響でしょう。今回だって、休みが取れると決まった僅か1週間前に慌てて電話で予約を入れたにも関わらず、ですから。

 ただ、このアクア。決して悪い車ではないのですが、個人的には「何だアクアかぁ」
 というのも、兄弟がこのクルマを所有して何度も乗っており、「次は何に乗れるかな♪」を、クルマを借りる際の楽しみの一つにしていた僕にとっては何の有り難さも感じないから。

トヨタ・アクアの運転席から見た視界の広さ(外部サイトへ飛びます)
 
120km制限の新東名で家族を乗せて普通に走れるのは凄いですが、今どき小型車はそれが普通。お店でキーを受け取って動き始めたその瞬間から気になるタイヤ周りからの騒音はそのまま。そして何より僕がこのクルマを好きになれないのは視界の狭さ。座高の高い私には上面側の視界に圧迫感を受けて開放感が無いだけじゃなく、信号も見えません。

ドライブ先の某○鳥園にて。様々な鳥と触れあえてとても面白かったです。中でも印象的だったのがこいつ。大人し目の鳥達に餌をあげようと歩み寄ると、決まって飛んできては独り占め‥(笑)




 アクアに限らず、最近のクルマはAピラーが太くて、何に乗っても左右斜め前方からの歩行者や自転車が見えにくく、自分のハイゼットカーゴでも身を乗り出して確認する事にしています。
 自動ブレーキもいいですが、もっと前方の視界の良いクルマにしてくれた方が事故も減るんじゃないでしょうか?
 かつて「シトロエンBX」という、全方向に抜群の視界を有していたクルマに乗っていた身には、特にそう感じます。

かつて20年以上に渡り所有していたシトロエンBX。欠点も多かっったがそれを上回る魅力の塊でした。(画像転用:
カーセンサー.netより

 

 でも流石はハイブリッド。燃費だけは凄い。画面の表示だけでも総燃費で約24km、満タン返しで給油した量で計算しても22km/L以上で、ハイブリッド車の走り方に慣れてない、しかも終始雨天で足元は決して良く無かったにも関わらずこの数値。方や自分のバイフューエル車は実家との往復メインでも今回は約20km/L(換算値)止まり。一時に比べ上昇傾向にあるとはいえまだ安いガソリン価格と、逆にこの車の購入時に比べて2割程値上がりしているガスの価格が影響しました。今回始めてガス車の走行コストがレンタカー(ハイブリッド)に負けた形です。改めて過去数年の記録を遡ると、ここ暫くが一番ガソリンとガスの価格が接近している事が分かりました。
ああ‥なんか悔しい(笑)

今更ながら初めて見たハイブリッド車の画面。日頃目の前のクルマがノロノロと動き出す理由はこれか、と今更知った次第。残念ながら最後まで「満点」は出せませんでした。

 

 ただそれでも、今回帰省出来たのはラッキーだったとしか言いようがありません。それ以降週明けになって全国で感染者が急増し、最早東京どころか県内の移動すら難しい状態です。今の所帰省先の両親も具合が悪くなったという知らせは来ておらず、ホッとしています。



CNエボリューション

個人事業主として軽貨物事業を営んでいます。天然ガス自動車を業務に使用していく事の、良かった事、悪かった事、面白かった事、色々ご紹介して行きたいと思います。

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