2回目の車検

迎えた秋。無事2回目の車検を迎える事になりました。
単にそれだけの事ですが、個人的には「ああ、遂に来たか」というのも、個人事業主の我が身。車両の減価償却を法定耐用年数の4年に設定して申告してきましたので、来年度からはその償却費用が無くなり更に翌年からの保険、年金等の支払いが増える事になるからです。
 さて‥来年はいよいよパソコンでも新調しようかな?(笑)

予てから体力低下が懸念されていたバッテリーですが、入庫後に充電を依頼しても回復には遠いとの事で新品に交換。金額の割に2年持たなかったというのは残念な事でした。

 今回では「経年劣化」という事でシートベルトを交換しました。

交換前に写真を撮らなかったのでこれは交換後の再現画像です(笑)。ベルトが収まらずにバックルがだらりと「あっちゃいけない所」に止まるのは、ずっとストレスになってました。
 運転席シートのほころびも”職業病”とも言える定番。これ以上広がる気配はないですが、強力なテープで補修する予定です。

何でそんなモノが?と思われるかも、ですが、毎日100回近くの脱着を繰り返す内にゴムが伸びてしまい、外しても元に戻らなくなる事度々。これは「前任車」でも一度行っており、うっかりドアにバックルを挟んでしまってボディーにはちょ~悪い!安くはなかったですが、ドアを閉める度にベルトを戻すストレスからは開放されました。

  あとリアのブレーキパッドが寿命だったのと、ワイパーゴムがもう固くなってバタバタと音を立てだしたのでこちらも交換。
 ことワイパーに至っては、現行のハイゼットは旧式に比べてFウインドウが立っている分短いモノで済んでいるせいか、前回いつ換えたかを忘れる位に長持ちしてくれるので助かります。旧車(S200V)ではウインドウが寝ている分ワイパーも長かったので、半年毎に交換していましたから。

 ただ、車検にこそ通ったのですが、タイヤがもう駄目みたい。

タイヤ表面の拡大図

サイズ表記の下側、「ビート」と呼ばれるホイールの接合面付近には細かい無数のシワが。「ゴムの劣化」はタイヤバーストで3番目に多い原因だとか。

路面の凹凸をゴム自体で吸収し切れなくなって来た様で、よく見るとホイールとの接合部に細かい「シワ」が。明らかに劣化の症状。配送のみの低速走行なら問題ないのですが、年に数回は帰省で高速道路を利用しますので、年末の繁忙期を前に交換しようと思っています。僅か2年。でも私に言わせれば「2年も使えた」何せ以前の丘陵地の配達では、タイヤが7ヶ月しかもたなかったのですから。ブレーキパッドに至っては酷い時で3ヶ月!。

 現在、まだ申請していない「マイナポイント」を、タイヤを新調する費用にどうやって充てようかと模索中です(笑)



 目標としている「10年」に向けて、心配される材料として浮かんだ事がもうひとつ。
 現在の配送エリアを回り始めた頃によく見ていた大手他社のCNGトラックが揃って出していた、いかにも「もう古いんじゃない?」というボロボロという音。それが年の半分、寒い時期い限ってですが自分のクルマにも現れる様になって来ました。それをずっと、短距離スタート連続による燃焼室の汚れからかと思ってプラグ交換や洗浄剤の投入などを積極的に行ってたのですが、どうもそうじゃないらしい。アイドリングが乱れるのは、Dレンジで信号待ちをしている時のみで、RやNに入れている時はそうと感じない所あたり、エンジンには問題なく、どうやらエンジンを支える「マウント」が劣化してきているからの様です。

う~ん‥気がついたら、「エンジンは4,500回転まで」という自主規制は、朝の通勤レースで殆ど忘れていた
(汗)

 でもそうやって思い返して気がついたのが、自分の周りからそのボロボロと音を立ててた天然ガスのトラックがいつの間にか姿を消していた事。代替えもありますが、ハイブリッドが多くなった様な気がします。

  只でさえコロナで著名人の訃報が相次ぐ今年、エディ・ヴァン・ヘイレンの訃報はまだ記憶に新しいでしょう。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2003年は第70位、2011年の改訂版では第8位」(出典:Wikipedia)だそうだが、僕にとってはジミヘン?知らないもん、で文句なしの1位。4人という最小限の構成ながら圧倒的な存在感のサウンド。僕には人間技とは思えないあの超人的 なギターのテクニックに加えて、誰よりも楽しそうな笑顔で弾きまくる姿が大好きでした。(本人曰く「一番の楽しみは『ステージの後でリラックスして弾くギター』だそうで)どのアルバムの解説はは忘れたけど、評論家の「ヴァン・ヘイレンに誰も知性なんて求めてないよね」で吹っ切れた(笑)。アルバム「5150」は今でもお気に入り。最近流行りの「断捨離」を実行して枚数を減らしたCDのコレクションに、今でも残っています。タブレットにコピーして、頭のネジを緩めてスカッとしたい時はまずコレ。

 有名な「ライトハンド奏法」も、「幼い頃からピアノを弾いていたから手先が器用だった」とか言われますが、それ以上に「買ってきたギターをそのまま使う事はしない」という、人と同じ事はしないという探究心じゃないかな、と。
有難う。そして安らかに。



CNエボリューション

個人事業主として軽貨物事業を営んでいます。天然ガス自動車を業務に使用していく事の、良かった事、悪かった事、面白かった事、色々ご紹介して行きたいと思います。

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