集配者の電気化が加速
3月に入って、私が現在働く某元国営企業の営業所に急に充電設備の設置が始まったと思ったら、 次々と30台もの電気トラックが入ってきました。電気自動車とくれば気になるのは走行距離。こちらの場合は都心部の為1日の走行距離がせいぜい40km程度なので問題ありませんが、早速整備のオッチャンの「オイル交換の仕事が無くなる」というボヤキが聞こえてしまいました(汗)。
「佐川急便。配送に使用する、すべての軽自動車およそ7,000台を、2030年をめどに、電気自動車に」
天然ガス・トラックの保有台数が物流企業最多の佐川急便からこのニュースが発せられたのは、去る2月の終わり頃のこと。逆にこちらは前者と違って「数kmで配送エリアに」というケースがむしろ稀な位ですので、その辺りをどう解決するのか心配しています。「その電力を火力発電で作ってたら」という議論云々より、いいか悪いかではなく、「やらなければならない」雰囲気の時代になってきています。
年が開けてから、従来年に2回程度だった往復約180kmの帰省を毎月の様に行っています。
従来から体調が優れなかった父親の調子が更に悪くなり、世話をする母と併せて身を案じての事。
幸い大騒動だった年末年始程に比べれば快調に向かい、家族が揃って米寿を祝う事が出来ました。
折も折、世間は高速道路料金の改定でよりETCが必需品に。、今まで使用頻度が低すぎるからと敬遠していたETC車載器を‥と当然考えるのですが、残念ながら過去の記事をご覧になっている方ならご承知の通り、私の車にはドラレコの数分の1程の消費電力をまかなうだけの電力がもう残っておりません!(涙)大人しく一般車レーンに並び、クレジットカードで支払っています。
今更ながら気がついたのが、帰省に際しての高速道上では天然・LP問わず「ガス車を見たことが無い」事。(電気自動車はある)いつも私一人旅です。私の場合は往復で約180kmと無補給で行き来出来、復路のみですがエコステ併設のSAもあるのですが‥
私の場合でも、強い季節風の吹くこの時期。行きこそは追い風に助けられてそこそこ快適なのですが、帰り道は強い向かい風に逆らってのほぼ全開状態。
ただ、こうして自分で書いてて、そこまで無理する事ないんじゃない?、日常の業務でそこそこに燃料代の節約には貢献しているので、今度そんなシチュエーションの際にはガソリン走行に切り替えて走るのも悪くないかな?とは思いますが、ガソリン価格が一時150円にまで跳ね上がり、ガス(単位価格、立法メートル辺り110円)との価格差が40円と過去最大を更新した執筆時現在。従来2割前後だった節約効果が計算上で約3割後半という節約効果を出しています(因みに東京ガスは21年3月で約83円なのでその価格差67円で4割以上!)。流石にここまで来るとパワーが無いだのタンクが重いだの言ってられません。少なくとも今の私はこれのお陰で、ガソリン価格に一喜一憂する事なく精神的に安定した日々を送る事が出来ています。その代わり、私独りならこれで良しと決めていた2シーターも、いざとなったら家族の為には役に立たないという現実を突きつけられているのもまた事実です。
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