ちょっと手痛い高額修理・・でもして良かった(笑)
ちょっと間が空いてしまいました(汗)
先月に発覚した「ラジエーターからの冷却水漏れ」に加えて、丁度エンジンオイル交換のタイミングの直前と、ことクルマにとっては最悪のタイミングだったが、「行きたい!」の気持ちの方が勝ってしまう。幸い冷却水の減り具合そんなに多くは無い様ようなので、GWの連休、休みは2日だけだったが帰省を敢行してしまいました。
最近は以前に比べて比較的エンジンに負荷のかからない稼働を思わせる状況も増えたので、少し位延ばしても大丈夫かな・・と思いはしましたが、やはりダメだった(笑)
前にも書きましたが、ガス車は排ガスが綺麗なのでオイルの汚れが少ない(というより「無い」反面、熱によるダメージを受けます。
元々エンジンオイルも、常に冷却水温+10℃位の熱に晒されているそうで、ガス車なら常に110℃に近い温度に上がっている事になります。エンジンオイルは一応120℃位までの温度なら耐えられるそうですが、それを一度でも超えたらアウトらしいです。つまり常に「熱」によるダメージを受けている
ネットでよく見る「オイル交換のタイミングはどれ位?」という質問をよく見ます。
私の答えはこうです「自分で点検して、自分で判断しましょう」
車種も使用状況も異なるクルマのエンジンのオイル交換時期を、一括りのルールだけで決められる訳がありません。なので今からでも、交換時の新品のオイルとはどんなのか?自分の指で状態を確かめて、それを覚えておく事。今どきのスタンドやタイヤ屋であれば、オイル交換時に必ずレベルゲージを持ってきて確認を求めている筈です(ディーラーだけはしない)。そして次に走り込んで次にそろそろかな?と思った時に、自分でボンネットを開けてレベルゲージを抜いて、色や粘り等の様子が前回とどう変わったかを確かめるしかありません。
で・・何時もながらの燃費は久しぶりに26km/l相当と、久しぶりに良い数字を記録。幸い渋滞もしたとはいえ、殆どがノロノロで完全に止まる事もなく(これが一番エンジンに負担が少ない)何より最近徐々にではあるが、ガスの価格が再びガソリンを下回る程度にまで下がって来てくれているのが嬉しい。
勿論、連休明けに再び休みをとって即入庫。
当初は前から少し漏れた後が見えていただけなので、「大したことはない」と思っていたのだが、交換修理の完了後に外されたラジエーターを見てビックリ。
工場曰く「下側が殆ど駄目ですね。これが割れたら大変な事になってましたよ」
ラジエータ交換は旧車(S200V)時代にも経験し、その時は上側のタンクがバカッと割れてしまいましたが、それでも本体内に何とか冷却水は残ったので、工場まで自走させる事が出来ました。現在のタイプは旧車で見たそれよりも薄く大きくなっており、下側のタンクに亀裂が入り易いとの事。これだと割れた際に中の全てが流れ出してしまうので、完全にアウトです。大事をとって交換を決めて良かった・・
料金は、旧車時代の事を思えばちょっと安くて約53,000円でした。
帰りの走り。気温やら走行負荷の違いはあるので一概には言えませんが、気持ち水温が落ち着いてくれる様になったかな?オイル交換も終えて一安心。さぁ、また仕事だ仕事だ。
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