経年劣化系のトラブル相次ぐ
非常事態宣言化の外出自粛要請の日々から明けて1ヶ月が経とうというこの頃、一時期は巣ごもり消費で圧倒的に宅配の物量が企業配を上回る勢いでしたが、かなり例年通りになってきたというのが実感です。とはいえ、マスクをしながらの配送というのは、本当に体に堪えます。
私自身、文中でよくガソリンに換算すると‥と書きますが、実際の所、ガソリンのみで走ったら私のクルマはリッター辺りどの位走れるんだろう?
という事で、定額給付金をアテにして(笑)、お中元シーズン突入の直前に、ガソリンを満タンにして3営業日+α(つまり休日)だけガスを使用せずに配送の業務をして試してみる事にしました。
そして合計で5日後、タンクが約半分になった所で再び満タンに、距離÷給油量で出てきた答えはおよそ約8.45km/L。
10km/L位が当たり前と言われるこの仕事。地域上、更に8km/L位ではないかと予想していたのですが、仕事の無い日に空車で用事を済ませていた分少し伸びました(笑)
ところが、話が前後しますが、後術する車両トラブルの際に借りた同型のガソリン車の燃費は、どう甘く見ても7km/Lの前半。ガスばかりで走ってる身には燃料計の残量の減る速さに慣れてなくて(汗)修理完了の知らせを受けて大慌てで返却へと急いだ次第です。
ここに至るまでさしたる大病もなく、タイヤのローテーションを済ませただけで、コロナ渦とはいえ「来るモノは来る」お中元シーズンへと突入したのですが、いざ入った途端に細かいトラブルが。
まずリアハッチを開けた時に室内灯がすぐに消えてしまい、更にはそれ以外のドアにロックが勝手にかかってしまう様に。私は仕事で荷物の積み込みを、決して明るくない地下で行うので、荷室灯をいちいちONにしなければならない様に。続いてリモコンでロックON/OFfを行う「キーレス・トランスミッター」の鍵との接合部が破断。動作そのものには問題ないのですが、今まで一つだったものを別々に持っていなければならず、失くしそうで怖いです。
それと今までの使用で、鍵がすり減ってしまい、いつの間にかそれではドアのロックが解除できなくなっているのが発覚してしまいました。これまた近所の鍵屋さんに行って、残っていたマスターからスペアを制作して交換。
そして極めつけが、ハイゼットカーゴの「定番」とも言える、バックドアハンドルの破断。
前任のS200Vでも経験しましたが、ハイゼットのドアハンドルの破損は実に多いです)
休みの朝、大急ぎでホームセンターで樹脂専用の接着剤を買って接合。とりあえずちゃんとは付きましたが(本当に接着されたから凄い)、日常の100回にも及ぶ開閉作業に耐えられる訳もなく、遂にギブアップ。至急代車の手配を請負元に要請し、翌朝業者に引き取りと交換修理をお願いしました。
ただ、今回借りた代車が、愛車とほぼ同グレード。乗り心地も排気音も殆ど一緒で、今更ながら、「この音は改造したからじゃなかったんだ」と気付かされた次第。高圧容器も積んでいないから走りも極めて身軽(笑)と‥関心していたのもつかの間。あとは前述した通りです。
燃料だけでなく、メンテナンスもまた、経済性を左右するカギの一つの様です。
特にエンジンオイル。良質なモノに交換すれば即、という訳には行きませんが、私の愛車より2万kmも走行が少ないにも関わらず、燃費が約1km/L悪いという事実。3,000km走った際のコストの差は、エンジンオイルのグレードを2つ上げてもお釣りが来るレベルです。その他を入れる(AT、デフ、プラグ等)と、コスト的にかなり接近してしまいますが、走った時の快適さが全然違います。
2日間の短期入院から無事帰ってきた愛車。ノーマルに比べて重い高圧容器を背負い、決して身軽とは言えないその走りに、何故かホッとしている自分がいました。
最近のコメント