タイヤ交換(冬→夏)
2019年の冬ももうじき終わりを告げようかという頃、天気予報サイトを見ても私の住むむ地域はもうこれから先、朝の気温が氷点下になることは無い様なので、タイヤをスタッドレスからノーマルに戻す事にしました
かつて開業当時にヤフオクで安い中古を見つけて履いてたせいか、スタッドレスタイヤについては良い印象というのが全くなく、「重い、燃費が悪い」がなによりの実感で、エアコンを多用した夏のお中元シーズンよりも、積雪路で後輪を空転させまくっていた日の方が燃料消費が激しく、かなりギリギリまで使い切ってスタンドにたどり着いたという経験もありましたので、「本当に必要な時だけ履いて直ぐにノーマルに戻す」習慣を着けていました。(旧型のメーカー製CNG車の頃の事です)
そんな思い出から思えば、最近のスタッドレスは実に優秀で‥新年初頭にノーマルから履き替えた際にも「あれ?そんなに悪くないな」と思ったのが正直な感想。燃費もそんなに悪くなった記録はありません。このまま履いていても問題ない位ですが、走りは少しでも軽い方が好きなので(笑)仕事から帰宅して直ぐに作業にかかりました。
交換後、まだお尻にスタッドレス走行の感触が残っている間に試運転(笑)を実行。以下はその感想です。
気持ちスタートがよくなった。
気持ち荷物(運搬用の折りたたみ台車)が暴れなくなった?
気持ち走行音が大きくなった?
気持ちクルマがカッコ良くなった?
今回交換する際、改めて両者の重量を測ってみました。
アルミ+サマータイヤのセットで、約9.4kg.。スチール+スタッドレスのセットで 約9.8kg。どちらも約1ヶ月半~2ヶ月の使用ですので、状態はほぼ同じと考えていいと思います。アルミホイールの方が約0.2kg、スチールのそれより軽いのは過去に測定済みなので、スタッドレスで更に0.2kg重くなっています。
なので、
「ホイールを軽くすると燃費と加速は良くなるが騒音は増える」
「ホイールを重くすると燃費は落ちるが乗り心地は向上する」
というのは、概ね正解な様です。
ただ解らない事が一つ。
過去に、同じアルミホイールに、ブリヂストンのBLIZZAK VL1 というスタッドレスを履いて計測した時の重量が何と9.3kg。今回のアルミ+サマーよりも0.1kg軽いのです。計り方が悪い?それを試した計量機は、元国営企業のどこの支店にもある、「封筒1枚」の重さも計れる超精密なものです。自宅の体重計を流用した、それ以外の数値、又は計り方が悪かった言うしか無いにしても、サマータイヤと同等の重量のスタッドレスというのはある意味凄い事なのかも知れません(因みに今は夏、冬共にDUNLOPを愛用しています。)
何れにせよ次回にアルミホイールを選ぶ際には、軽量化は「ほんのちょっと」程度で、より好みにあったスタイルを重視したいと思います。(軽さを重視すると、スポーク数の少ないデザインに限られる為)でも、こちらも調べたら、アルミホイールの耐用年数はスチールよりも遥かに長くて約50年とか(笑)流石にそれまで仕事はしたくないな‥
最後に、サマータイヤへの交換作業を終えた所で、また新たな悩みが。
外したスタッドレスタイヤを、次に使うまでに一体どこに置いておこう?(笑)
従来は後輪用に2本持っていただけなので、一人暮らしの部屋の隅に都合よくスペースを作って保管していました。地域的にも年に数回しか積雪がなく、しかも前述した「積雪の時のみ使用」の状況下では、数年保管しても述べ利用日数はほんの2週間程度(笑)。ただ、走っていてゴムの性能劣化を何となく感じ始めた事と、何より後ろ2本しか換えないからバランスが悪い(特にブレーキ(笑))という事で、この冬のために余っていた純正ホイールのセットに新調したという次第です。
1セット4本となると、当然勝手が違います(笑)
タイヤの保存には紫外線が大敵なので、タイヤカバーを購入して、ベランダにでも保管しようと思います。
企業のリース車も契約のタイプでスタッドレスの有り/無しがあるそうで。社用車の多い営業所等はもっと大変でしょうね。
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