整備工場を変更しました。
前回の投稿からすっかり間が開いてしまいました。
実はこの間、愛車に纏わる状況が一瞬にして大きく変わってしまい、何から書けばいいんだろう?という位、それに翻弄される日々が続きました。
まずは「運転席シート」。
軽バンのシートが痛みやすいのは皆様ご存知。さりとて新品も高い(笑)。その前にに何とか出来ないか?→ネットに座面の交換方法の動画が載ってるぞ→よし、やってみよう! と、実行に移したまでは良かったが、いざ左右のシートを車両から取っ払い、あれやらコレやらを外してもうちょっとで座面が外れる所に来た所で‥「あれ?何か動画と違うぞ?」
私が見た動画は同じ型式でもシート座面が運転席、助手席で共通部品を使う「前期型」私が乗る「後期型」は座面が左右非対称で、流用は不可能でした。
疲れがドッとでて、原状回復に倍の時間を要したのは言うまでもありません。
まさかこれがプロローグの予感だったとは・・・
「まだいける」と思ってきた私のバイフューエル車も、細心のメンテナンスをしてきたとはいえ早8年、13万km超。前任車が32万kmまで走ってくれた手前、「寿命」である高圧容器の使用期限(15年。あと7年)までは大丈夫だと思い続けて来ました。
それがある日、何気なく6ヶ月点検に出した際に状況が一変。「サーモスタット」の交換を依頼したら、逆に水温が高くなって帰ってきたらので愕然。スタンドで交換している最上級の全合成オイルがたった1500km走っただけで完全に劣化するという状態に。前回の交換修理で「冷却水のエア抜き」が足りなかった事が判明していたので、休日に自分で実施するも症状は改善せず。時を経て再修理を依頼しても走り出すと再び再発という有様に、終いには、従来の整備工場は「他所で見てもらってください!」の一言。非常に残念だけど、「決定打」になったのは言うまでもありません。
幸いな事に、仕事で出入りしている会社の主人に「良い整備工場は無いですか?」と何気なしに尋ね、紹介して下さった工場に駆け込みます。そこは以前からも通り掛かる際、何かにつけて「旧車」を目にしていた所。古くなったクルマを元気にするノウハウと言うものを心得ている様です。
兼ねてから「バルブクリアランス」に問題を抱えて、今度はいよいよシリンダーヘッドの交換か?と思ってた所ですが、結果としてはエンジンオイルを2回ほど余計に交換交換しただけで済みました(笑)
ただ、従来「(全合成の様な)良質のオイルを早めに交換していれば大丈夫」も含めて色々な自身の概念が覆ったのも事実で。「うちのテスターで異常無しと出ているので問題はありません」と言い切り、何年もこのクルマのことを見て来ているにも関わらず、他に原因を突き止めようともしない、言われたことだけをやるという事務的な作業しか出来ない整備工場とは最早縁を切りたいという心境。(何より、入庫時に問題なかった水温が出庫後の急に上昇する様になってしまったのには未だに不快感と不信感を拭えません)8年目というのは十分「経年車」の域ではありますが、ロングライフであるというのもガス車の選択理由の一つ。整備工場を、過去の名車と呼ばれた多くのクルマたちのオーナーに支持されて来た所に変えるという行為も最早「マニア」の仲間入りで、これから先一般論で書きつづって行けるのか?と自問自答しなくもないですが、伝えられる事は出来るだけ、これからも書いていこうと思います。
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